文化

ストラヴィンスキー ロシアの作曲家。「春の祭典」は「火の鳥」や「ペトルーシュカ」とともに、ストラヴィンスキーの『三大バレー音楽』といわれている。

マーラー オーストリアの作曲家・指揮者。ワグナーの音楽に影響をうけ、交響曲と歌曲に独自の世界を開拓。歌劇場の指揮者としても活躍。代表作に「大地の歌」「復活」「少年の魔法の角笛」などがある。

中山晋平は1887年に長野県で生まれ、1906年上京して島村抱月の書生になり、東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽部の前身)器楽部を卒業。1914年、芸術座公演「復活」の劇中劇「カチューシャの唄」で有名になり、さらに「ゴンドラの唄」などで人気を集めた。そのほかの作品としては、「波浮の港」、「浜辺の歌」、「東京音頭」、「証城寺の狸囃子」、「てるてる坊主」などがある。

尾形光琳 江戸中期の画家。光悦・宗達に私淑し、大和絵をさらに革新、大胆華麗な装飾画風を大成し世に琳派と称される。工芸にもすぐれ、光琳模様・光琳蒔絵を生んだ。
代表作に「燕子花図屏風」「紅白梅図屏風」「波濤図屏風」「孔雀立葵図屏風」「草花図巻」などがある。