無事故記録に明日はない―全日空22年の苦闘

http://d.hatena.ne.jp/aozorairo/20040819#1092886387でふれた本のまとめ.同期のやつに借りて読んだ.面白かったよ!



心がけて働きたい事
堤さんの言葉

「自分のやった仕事をあとで他人に話せるような仕事の進め方をしろ」
「手を入れた形跡が残るような仕事をしてはいけない」


たぶん 出会うことが無いけどプロペラ機を整備した時は機首を風上に向けて試運転しないと正しい試験結果が得られないということも覚えておこう.


覚えなきゃいけないマニュアルの量は

退役済みのB727でA3判の図面300枚のファイルが5冊,合計1500枚程度だったが,さらにエレクトニクス化が進んだB747になるとファイルは十数冊に上るという

ここでいうB4って-100とかー200な気がするので 現行B4である-400シリーズはもっと多いんだろうな・・・そして B7E7は・・・(汗)


9月20日は空の日


航空業界はこれからヒューマンファクターへどのようにアプローチしていくかが重要になる.ちょっと検索かけただけでもこんな本が出ている.

ヒューマン・ファクター―航空の分野を中心として

ヒューマン・ファクター―航空の分野を中心として


ANAの無事故記録が止まったのは1993年5月2日鹿児島発東京便


参考文献
全日空」中川なんとか・・・ダイヤモンド社

マッハの恐怖 (新潮文庫)

マッハの恐怖 (新潮文庫)

とかみたいですね.手に入るのは.

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