防災

タイやインドネシア津波で、何人かが大きな引き潮の後には大津波が来るって話しを知っていて助かったらしい。日本でも東海地震や西南海地震が起こると大津波が列島の太平洋側*1を襲う。だから 大きな引き潮の後は逃げるように!!

津波の前兆……これがあったらすぐ逃げろ!!
http://www.excite.co.jp/News/bit/00031106546827.html
今、津波情報が伝達されない海外の島やビーチに出掛けて、また津波災害に遭う可能性もある。二度と遭いたくない津波災害……でも、tsunamiが来る前に、実は、こんな前兆が起こっているのだ。

まず、「急な引き潮」だ。今回の大津波の直前、タイやインドネシアなどの各地で急な引き潮が見られ、観光客が撮ったビデオが放映された。これは、津波の前兆として信頼できる。
幕末の頃、紀州和歌山県)にある沿岸の村の話。祭りの日、高台に住む庄屋が地震を感じたので外を見たら、潮が急に引くのが見えたという。「津波が来るに違いない」と感じた庄屋は庭に置いてある稲むらに火を付けた。海岸で祭りを楽しんでいる村人たちは「庄屋の家が火事だ!」とみな急行した。こうして直後の大津波から村人たちを救ったという実話がある。
過去に、急な引き潮の直後に津波が襲ってきたという話は多い。いきなり押しから始まる津波も多いが、急な引き潮の後は必ず津波が来ると言ってよいので迅速な避難が必要だ。
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この幕末の話しは小泉八雲がまとめてますね。小泉八雲の話しはたしか じいさんの庄屋でしたが本当は若者だったかなぁ


こういう防災に関する親父の小言系の話しを小中高の教科書の目次の前に入れれば良いと思う。市の広報とかで流すよりも継続して知ってる人が増えて良いと。小学生の親は結構子供の教科書とかパラパラしそうだし・・・

親父の小言
http://www.yamaju1.com/kogoto.htm
朝きげんよくしろ
恩は遠くからかえせ
人には馬鹿にされていろ
年忌法事をしろ
家業には精を出せ
働いて儲けて使え
ばくちは決して打つな
おおめしは食らうな
亭主はたてろ
初心は忘れるな
後始末はきちんとしろ
神仏はよく拝ませ
何事も身分相応にしろ
水は絶やさぬようにしろ
戸締りに気をつけろ
自らに過信するな
怪我と災いは恥と思え
袖の下はやるな貰うな
書物を多く読め
火は粗末にするな
難儀な人にはほどこせ
風吹きに遠出するな
人には貸してやれ
貧乏は苦にするな
借りては使うな
義理は欠かすな
大酒は飲むな
人の苦労は助けてやれ
年寄りはいたわれ
家内は笑って暮らせ
出掛けに文句を言うな
万事に気を配れ
泣きごとは言うな
女房は早く持て
人には腹を立てるな
産前産後は大切にしろ
不吉は言うべからず
病気はよくよく気をつけろ

*1:東京をたぶん除く