日本の水道水は安全です。

大学院の時にいた研究所の別の研究室の教授のHPより・・・
→今は国連大学にいるそうで・・・

「世界一」の誤解 10.30.2005
http://www.yasuienv.net/MisunderstandNo1-1.htm
1.誤解「水道水の品質は年々悪化している」、 誤解「ミネラルウォータは水道水よりも安全である」
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 項目としては、8項目を選択して比較してみたい。
  単位mg/L   MW    水道
(1)カドミウム   0.01  0.01
(2)セレン     0.01  0.01
(3)鉛       0.05  0.01
(4)ヒ素      0.05  0.01
(5)フッ素     2.0   0.8
(6)ホウ素     〜5    1.0
(7)亜鉛      5.0   1.0
(8)マンガン    2.0   0.05

 この表の最初の2項目、カドミウムとセレンは、ミネラルウォータも水道水も同じ。しかし、3番目以降は、かなり違う。鉛、ヒ素亜鉛、ホウ素は5倍も水道水の方が厳しい基準値であり、フッ素、マンガンでも、2.5〜4倍も水道水が厳しい。
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某タレント、「これだと、水道水の方が安全だと認めざるを得ない」。

C先生、「水道水の基準がどのように作られているのか、というと、水道水を毎日2L飲んでも、健康を害さないように作られているのです。ミネラルウォータの方が4〜5倍基準が緩いとすれば、1日に500mLのボトル一本は安全に飲めますという規格になっていると考えると良いのでは」。

某タレント、「ミネラルウォータの方が安全でないということになったら、なんでそんなものを売っているのだ。

C先生、「それは味。もともとミネラルウォータは味を楽しむための嗜好品。最近では、硬度の高い水や、泡の出るミネラルウォータも在って、色々と楽しむのは結構だと思いますが」。

某タレント、「炊事にもミネラルウォータを使っている知人が多いんだけど」。

C先生、「それは目的外使用とでも言えそうですね。まあ、即刻、無駄ですからおやめになった方がと、お伝えください」。

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他にはビタミンの取りすぎに関する注意喚起とかがのってますなぁ。