ロジックツリー

http://allabout.co.jp/career/swengineer/closeup/CU20021221A/index.htm
コンピュータの世界で考えるロジックは0/1のロジックです。つまり、成立するかしないかの命題の連続でロジックが作られます。ところが、実際の世界で使われているロジックには発生確率があります。たとえば、「風が吹けば砂が舞う」という命題は成立しそうに思いますが、実際にはコンクリートのビル街であれば砂は舞わないかもしれません。つまり、この命題が成立する確率(発生確率)はたとえば70%とかということになるわけです(ソフトウエアエンジニアリングではこれに「前提条件」をつけて、100%の発生確率を作っていきます。これが要求分析です)。