沖先生テレビに登場

3chでやってる土曜フォーラムに先生が出ていたので見る事にした.議題は日本の水資源とか21世紀の水資源.
知ってる先生は他に池淵先生がでてて,良く知らない法学の先生とかもいた.作業しながら見ているから非常に理解しにくい.
はぁ 小麦色のダムね・・・緑のダムの話もそろそろアップしなければいけませんね.
水の直接輸入(ウォーターバックと言われる袋での輸入)と仮想水(バーチャルウォーター)の話でてきた.仮想水はうちの 売り物だ・・・ヴァーチャルウォーターに結構批判が集まっている.筑波の先生が,農地が足りないからヴァーチャルウォーターを見てどの位の水資源が節約できているか,自給率を上げる時にどの程度水資源が必要かという議論は無意味だみたいな事を言っていたけど果たしてそうだろうか?確かに自給率を100%にする事は農地の制限で不可能かもしれないけれども,水資源の制限でも不可能である(可能性がある)という議論をするための物と考えることができると思います.
流域外水輸送・・・問題な点は重力だけで水輸送ができない状態にある点→エネルギーを常時利用しなければいけないので社会基盤として不十分.(南水北調とかもね・・・)
水道水の話・・・どこかの先生が「残念ながら日本よりおとなり韓国の方が厳しい水質基準を定めています」といっていた.これは本当だろうか?水道水のほとんどは飲み水ではなく生活用水であり,厳しい水質基準を満たしている必要は無い.ある意味で,全員が飲み水はペットボトルなどで買ってくるのであれば,もっと安く効率の良い水行政ができると考える事もできる.社会が飲み水を買う余裕のある社会であれば基準が低くても良いと考えれば”残念”でもなんでもない.むしろ効率的な社会であると胸をはるべきではないか?
池淵先生の発言がほとんどcutされてるのはなんでだろ?(話が難しかったのかな?)
関係者が沖先生の評価を丁寧で良識的な感じの先生だとしていた.素人にもわかるように説明してくれてて良かったそうだ