コードシェアの歴史と法規
○ コードシェアリング:
http://www.zenchiko.jp/zenchi_hp1.files/unkou_jisseki.pdf
二つの航空会社がそれぞれの便を接続させ、両者に共通の便名(コード)を付け、利用者に対してはあたかも同一便を運航していようなサービスを提供することである。共同運送の契約の一種で、1967年、米国のAllegheny Airlines (現USAir)がCAB の許可を得て12社のエアタクシー会社と契約し、Allegheny Commuter の名前で自社の不採算路線の運航を代替させたことが発端となった。1980年代中頃に急速に広まり、米国のコミューター航空利用者8,280万人の98%がコードシェア便を利用している。
○ 航空法との関係: コードシェアリングを行おうとする航空運送事業者は、航空法第100条第2項第2号及び航空法施行規則第210条の規定に基づき、共同運送を行う区間並びに相手方を記載した事業計画を国土交通大臣に提出し許可を得ることを要する。