ライン整備の仕事

aozorairo2005-01-04

スカイマークのライン整備士さんのインタビューですね.A整備はスカイマークでやってたのか・・・
C整備は確か全日空に外注ですよね?

飛行機は24時間整備され続けている
http://www.skymark.co.jp/forum/magazine/20020801.html
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そして、もうひとつが運航前後の点検である。具体的にどんな作業を行なっているかをこの道28年のベテラン、井上氏に聞いてみた。
航空法ではフライト毎に、安全に飛行機が運航できるか確認することになっています。これこそがラインメンテナンスの主な仕事です。この点検は、飛行機が到着して次のフライトに出発するまでの間に行ないます。通常は二人一組で、一人が外部のタイヤやエンジン、もう一人が機内に入ってコクピットの周りなどをチェックします」
 彼らに与えられた時間は、20分程度。次の便のクルーが乗り込む前に飛行機のコンディションを確認しなければならないのだ。そのため、乗客が降り始めるのと同時に、機体外部のチェックは始められている。
「点検が終わったら、機体の状況をキャプテンに報告します。特に異常がなければ、そのままフライトになりますが、異常が見つかった時は、ただちに交換または修理をします。その場合は2人だけでなく、別班にも協力してもらいます」
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スカイマーク整備士の場合、まず、一等航空整備士の資格を取得することが必須である。そして、数年の実務経験を経たあと選抜試験を行ない、晴れて確認整備士となる。しかし一人前までの道は長い。
スカイマークでは、整備士は鹿児島と福岡を含めて38人いますが、確認整備士は20人ほどで、その6割は経験10年以上の確認整備士です。やはり十分な経験を積まないといけませんからね」
確認整備士になると、その飛行機が問題なく飛べるかどうかの決定を下すことができる。この重責を担うため、経験に養われた正確な判断力が必要とされるのだ。
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夜勤では、主にAサービスという機体の定期整備を行なっています。これは、およそ月に一度、行ないますが、15人くらいでやったとしても、7〜8時間かかってしまいます。そのため、三回に分けて、夜中に作業しているわけです」定期整備には、この他、約1年に一度行なうCサービスがある。しかし、こちらに関しては、かなりの規模の設備が必要なため、外部の施設を使って整備点検を行なっている。何十機もの飛行機を抱える他社と違い、3機しか使っていないスカイマークにとっては、このような施設を持つ必要性は少ない。このあた
りがスカイマークの低運賃の秘密でもあるのだ。

でも 西久保社長はC整備もいずれ自分でやる!といってますよねー

スカイマーク“離陸” 16年10月期決算、初の黒字転換
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041218-00000015-san-bus_all
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スカイマークの西久保慎一社長は決算発表の席上、「(現在は全日空に委託している)整備などでも今後、早期に自立したい」と語った。
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