やっぱり やってたのか・・・
大気にCO2*1が排出されると地球が温暖化する。だから木を植えよう！良く聞くアイディアである・・・
でも、問題になってるCO2は僕らや動物たちが吐き出す息では本当はない。問題なのは今まで大気中になかった（炭素循環にのっていなかった）化石燃料を燃やして出てくるCO2。僕らが吐き出すCO2は ほとんど元々大気中にあってそれを植物が同化して糖類にしたもの。これだけじゃ 大きく見ればCO2は増えない。そして 木を植えても 木はいずれ枯れて腐る。そうするとバクテリア君たちが食べて、大気に炭素は戻る。これが炭素循環。だから、木を植えても今まで木が生えてなかった所に植えた分だけしか、大気中のCO2は減らない。大きく見るとね。だから枯れたらだめなのです。
なので ボクは 炭素を何らかのカタチで地中に埋めなきゃ カーボンニュートラルってやつのままでしょ？と考えていたんですが、やっぱり世の中には同じ事を考えた人がいますねぇ
二酸化炭素を封じ込めろ
http://www.nhk.or.jp/zero/dsp64.html
新潟・長岡市では地下1100メートルの「帯水層」と呼ばれる地層に二酸化炭素を封じ込める実験がはじまっている。12月までに9000トンを超える封じ込めに成功。更に封じ込められた二酸化炭素の挙動をモニタリングしている。また北海道・夕張市では石炭に二酸化炭素を注入すると同時にこれまで取り出せなかったメタンを回収するという一石二鳥のプロジェクトも始まっている。
費用対効果は別として、これしかカーボンニュートラルの罠から抜け出せないとボクは思うであります。
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